秋田県の縫製会社OEM服|株式会社ランティエ
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秋田県の縫製工場 RENTIER CO.,LTD.
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◎ショックドライバー
ショックドライバーは、回転に打撃を加える工具です✊️固着して全く動かなくなってしまったネジや、ネジ山が潰れてしまったものに有効です。

使い方は、ビットを装着しネジにあてがい回します。回らないネジに対してはここからさらに、ドライバーのお尻の金属部分をハンマーで叩きます🔨ハンマーの衝撃によってドライバー内部のスプリングの縮みが解放され回転を起こします。凹凸を持った機構が、一定間隔で強制的に回転を起こすことで、固着したネジを回すことができます。

私たちの縫製工場では、ミシン台、アイロン台、裁断機など潤滑剤の影響や、生地の繊維が付着しやすい箇所では稀に固着したネジに遭遇することがあります。ショックドライバーのビットに対応したネジであれば、様々な状態のネジを回すことができますが、ハンマーの衝撃は機器にも影響を及ぼすので力加減には注意が必要です。
また、ショックドライバー自体にも多少の癖があるので、どのくらいの力で回転するのか…など使いこなすまでには慣れが必要です。

工業用の機械に使われているネジには、初めから目では確認できないレベルの傾斜(テーパー)が付けられた、緩みを防止するためのネジもあります。ショックドライバーはとても便利な工具ですが、無理に回すことでネジが折れてしまうこともあります。初めて触れるネジの場合は、確認をしてから目的に合った工具を使用することをオススメします☝️
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◎砥石クリーナー
砥石クリーナーは、CAM裁断機やバンドナイフに装備されている砥石の洗浄に使われる専用のクリーナーです。
砥石クリーナー使用の際に厳守する点として、主成分である「ジクロロメタン」は油汚れを強力に分解し、こびりついた繊維を浮かせてくれますが、人体への影響があるので十分な換気を行いながらの作業が必須となります⛑

前置きが長くなりましたが、私たちの工場での使用例として「CAM裁断機の砥石の洗浄」をご紹介します。
CAM裁断では、円筒状の砥石が刃を挟み込むように研磨します。潤滑剤や生地の繊維がこびりついた刃を研いでいくうちに、徐々に砥石の目が埋まり研磨力が弱くなっていきます。刃にあたる面積が多い分、研磨力に偏りが無いように洗浄する必要があります。
洗浄の際は、砥石クリーナーの溶剤が飛散するので布を敷き下面をカバーします。クリーナーの吹きかけ方は、砥石上部から流れ落とすように吹きかけることで、溶剤が綺麗に浸透して汚れを落とすことができます。洗浄後は、砥石を動かすベルトのグリスも洗い流されるので、再度潤滑剤を塗布して洗浄完了です✨

慣れてしまうと簡単な作業ですが、精密な裁断を行う心臓部である「鋭利な刃」を保つ大切な作業です☝️洗浄時の環境の安全確保はもちろんですが、砥石の隅々まで溶剤を浸透させ、確実に汚れを落とすことに細心の注意を払っています。
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. 当プロジェクト「STYLE PROUD LABO」はSN .
当プロジェクト「STYLE PROUD LABO」はSNSにて発信をしているクリエイターさんと共に製品を作成し、製造から販売までを一緒に進めていくプロジェクトとなっております。

販売してみたいアイテムをクリエイターさんと打ち合わせのうえ決定し、製造・販売管理・配送の全てを我々製造工場のスタッフが完結させます。

素材やデザインまでこだわったオリジナル製品も販売可能です。
また受注生産のため製品在庫など、一切御負担がございません💪🏼

ご興味ある方は当アカウントのDMにてご連絡下さい。

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◎シールテープ
シールテープは、フッ化樹脂(テフロン)で出来た薄く柔らかいテープです。空気や水が通る配管の接続部分の隙間を埋める際に使用します。
使用方法は、接続前のネジが切られた箇所にシールテープをキツく5周ほど巻きます。ネジにシールテープが巻かれた状態で接続することで隙間が埋まり、空気や水漏れの心配が無くなります💨

私たちの工場内では、エアーコンプレッサーで作られた圧縮空気を送るための空気管が、一定間隔で配管されています。配管からコイル状のエアホース、そしてエアガンへと通る各接続部分で使います。使用箇所は白いペラペラとしたテープがはみ出ていることが確認できます。
シールテープ自体はフッ化樹脂で出来ているので素材の変質は起こりませんが、ごく稀に振動や圧の変化によって微細な傷が付きそこから“漏れ”が発生します。沢山ある配管から漏れを見つける際には「ガス漏れ検知剤」というスプレーを接続部分に吹きかけます。漏れがあった場合はスプレーの溶剤が漏れたガスによって泡を作り出し検知することができます。

空気が漏れ続けると、空気圧を一定に保つエアーコンプレッサーが動き続けて余分な電気を使ってしまいます。工場の資材としては非常に目立たない存在ではありますが、エアーを使う上では必要不可欠な資材です✨
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◎工業用ミシンのネジ
工業用ミシンに使われているネジの中でも、日々の調節頻度が高い箇所はネジ山が潰れてしまうことがあるため、これらのネジは工場でストックしています。
今回は「ミシンのネジ」についてご紹介します。

ミシン用のドライバーには、ロングドライバー、オフセットドライバー、T字ドライバーなどがあり、これらはミシンに付属していることも多く、ミシン専用の工具として使いやすい構造となっています。狭い箇所でも扱いやすいミシン用ドライバーは力が入りやすく便利な工具ではありますが、力加減を掴むのに最初は慣れが必要です。ネジ山とドライバーが噛み合っていないと、簡単にネジ山は潰れてしまいます。また押さえ棒、押さえ棒バネ、バネの調節ネジと連結している箇所や送り歯の調節は、バネによるテンションがかかっているため、固着している場合があります。固着している場合は力が必要です💪特に送り歯の調節ネジは、ミシンの下部からアプローチすることになるため、跳ねたミシンオイルなどで滑りやすく注意が必要です☝️

ミシンには自分でできる調節用のネジがまだまだあります。奥まった箇所にあるネジにたどり着くまでに、ミシンの各所を確認することができるので、ミシンの構造や全体のメンテナンスの時期を把握することができます。
「ミシンを修理する」のは簡単なことではありませんが、ミシンの寿命を伸ばす為にも、まずは見える箇所から無理の無い範囲で挑戦してみたら、新たな発見があるかもしれません🤩
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◎工程振分書
工程振分書とは縫製工程と、それを担当する職人さんの名前が書かれたもので、製品の縫製指示が記された「縫製加工仕様書」と「製品サンプル」に基づいて作成します。

私たちの工場の班長は、一定の品質を保つために細かな縫製工程や注意事項などを書き記し、各工程の担当者を振り分けていきます。ベテランから新人さんまで、それぞれ縫製スキルの個人差がある為、誰にどの工程をどれくらい任せたら効率が良いか… 班長は頭を悩ませます🤔とても手間がかかる作業ですが、こうして製品の設計を統一することで個体差を生まずに品質を維持することができます。

縫製は手作業で行うため、生地や仕様によって問題が発生する時があります。問題点は密に報告・相談し、直ちに改善することができます。こうしたコミュケーションが高い品質へと導びいています。
工程振分書があることで製品に対する職人さんの技術力が均一化され、そしてコミュニケーションが円滑に取れる現場は、結果として製品の品質向上に繋がっています✨
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◎ガラスクロステープ
ガラスクロステープとは、ガラス繊維とテープ素材を融合させたテープです。ガラス繊維は燃えにくく、電気を通さず、また編み込まれたガラス繊維は引張(ひっぱり)強度に優れています。
ガラス繊維を包み込むテープの種類によって様々な分野で活躍していますが、私たちの工場ではフッ素加工されたガラスクロステープを使用しています。

工場での使用方法は、ミシン台に貼る方法と、押さえ金の止めネジ付近のスペーサーとして使う方法があります。
電気絶縁性を持つガラスクロステープは、ミシン台に貼る事で縫製中の静電気による生地の毛羽立ち、張り付きを防ぎます。さらに、帯電しないことで「パチッ⚡️」という静電気が起こりません。
乾燥の時期などはこの静電気は非常に厄介で、ガムテープ、テフロンテープ、、、と行き着いた解決策が、フッ素加工されたガラスクロステープを貼るということでした。ガムテープよりも強度があり、テフロンテープに似たサラサラとした効果があります。
ガラス繊維による引張強度が高いというのは、「寸法安定性」があるということです。伸び縮みが少ないので、小さなサイズで使う際には特に有効な資材となっています。その特性を活かして、押さえ金の止めネジのスペーサーとしても活用しています。若干サイズ足りない時などに小さく切って貼ることで、厚みが増し安定して固定することができます。

似た性質を持ったテープで「テフロンテープ」がありますが、そちらは引張強度が少ないため角まで覆うようなテーピングや、小さく切って使用することには向いていません。ただし、作用する面を覆うことができるサイズ(押さえ金の裏など)ではテフロンテープの方が有効的に作用します。同じフッ素加工されたものでも、ガラス繊維などの付加効果によって使い方を変え、工夫をして使用しています✨
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◎ボビンケースの板バネ
ボビンケースには「板バネ」が装着されており、それによってボビンが固定され空転を押さえて、自動糸切りや糸調子の不具合を防止しています。
「板バネ」はJUKIの正式名称では「空転防止バネ」と呼ばれています。
板バネが無い場合、高速で回転するボビンケースの停止時にブレーキとなるものが無いため、ボビンは止まることができず空転を引き起こしてしまいます。
現在は、ミシンに付属するほとんどのボビンケースには板バネが標準装備となっており、ボビンの空転による不具合はごく稀となりました。

「板バネがほとんどのミシンで標準装備となった」というのは、実はこの板バネが無かった時代がありました。当時、ボビンの空転による不具合は頭を抱える問題で、糸調子が狂い自動糸切りが働かないというのは時間のロスに繋がります。そこで職人さんが思いついた解決方法は、「ドーナツ状に切り取った生地」をボビンケースに装着するということでした。1mmほどの厚みが空転を収めるという簡単で画期的なアイデアは、たちまち広く知れ渡りました。

生地をボビンケースに装着する、というアイデアがどこから始まったのかは今となっては知る術がありません。しかし、この前身があったことで「板バネ」が生まれたことは確かです。
職人さんの工夫の結晶であることを感じられる逸品です。
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◎ミシンライトの替球
ミシンの筐体に固定され手元を照らすミシンライト💡ミシンの振動を直に受けるので「防振パッキン」や、特殊な構造によって振動を軽減する仕組みが施されています。また、交換時の時間短縮のために工夫された機構も特徴です。
ミシンライトは現在ではLEDライトが主流になっていますが、LEDではない電球にも、先人達の知恵がたくさん込められています。少し懐かしさも込めてご紹介します✨

・電球タイプ
一般的な電球は、口金と呼ばれるソケットと接続される部分に溝があります。電球を回しながらねじ込むことで交換ができます。一方、ミシンで使用する電球には口金に溝がありません。2つの突起のみが設けられた口金は、ソケットに押し込み、溝に合わせて回し込むことで交換が完了します。プラグの接続部分にはバネによって押し返す力があり、溝と突起が頑丈に噛み合い抜け落ちる心配がありません。
光を放つランプ部分は、大きなマウントで封入されることで、振動による球切れを最小限に抑えます。この仕組みは街頭や、高速道路の案内表示を照らす照明と同じ機構になっており、高い防振技術が詰め込まれています!

・蛍光灯タイプ
2本のプラグが出ている点は、一般的な蛍光灯と同じですが、その間にある突起に大きな違いがあります。プラグよりも大きく飛び出て、返しが施された接続部分は振動によって外れることなくソケットに収まります。さらに特徴的な点が、ランプ部分とプラグの間に取り付けられた「防振パッキン」です。電気が流れる導線とランプへの振動を食い止めます。
電球タイプよりも使用時間が長く、広い面積を照らすことができる蛍光灯タイプは、ソケットにも防振設計が施されているため交換には慣れが必要ですが、そうした設計によって通常の蛍光灯と変わらない使用時間を得ることができます⏰
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◎ハトメホール用の型
ハトメホール用の型は、ボタンホールを開けることを専門に行う「ハトメホールミシン」という特殊縫製機器で使用します。型を変えることで様々なサイズにマッチしたボタンホールを開けられるため、私たちの工場では多くの型を準備し対応しています。

ボタンホールは、型と刃でプレスし生地を押し切り、型に沿ってかがることで出来上がります。この時のプレスや縫製に耐えられるように、ハトメホール用の型は鋼鉄製で作り耐久性を高めています。
錆止め加工がされたハトメホール用の型も、使い続けることで刃の跡や錆が発生します。その場合は、プレス面を研磨することで再度綺麗な面が出来上がり、製品へ傷や汚れが付着するのを防ぐことができます。また、ハトメホール用の型はカスタムすることができるので、職人さんは状況に応じて既存の型を削り、新しい型で作業を進めます。このようにして、私たちの工場にしかないオリジナルの型が増えていくことも、大変強い武器となります💪

多くのデザインを縫製してきたことで、様々な形状のボタンホールに対応出来る工場へと進化しました!これはとても興味深く、工場で所有している押さえ金の種類が工場の歴史を知るヒント💡となります。私たちの工場で待機している使い込まれた型や、職人さんによってカスタムされたオリジナルのハトメホール用の型からは、まさにこだわりを持った「職人魂🔥」を感じます。
職人さんは、数多くのハトメホール用の型から要望や生地に合わせて繊細な使い分けをし、ボタンホールを作っています。
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. ◎Zラック Zラックは、アパレル製品 .
◎Zラック
Zラックは、アパレル製品をハンガーに掛けたまま保管、運搬ができる衣類ラックです。「Zラック」の名前の由来は、足元のフレームが“Z”の形状になっていることからきています。

本体はステンレススチールで作られており、頑丈で錆に強い工業用衣類ラックとなっています。四隅に取り付けられたキャスターは、360°回転するので取り回しがしやすく、衣類をたくさん掛けてもスムーズな小回りが可能です。キャスター付近の出っぱった箇所には、樹脂製のパッドが取り付けられており、衝突の衝撃を和らげることができます。
Zラックならではの収納方法が、保管時に重ねて収納できるということです。Z型のフレームが上手に噛み合いスッキリと収納できます。

衣類を掛けるには十分なスペースがあり頑丈でスムーズな運搬ができること、収納時には重ねることで省スペースで保管できる「Zラック」。表舞台にはほとんど姿を見せないZラックは、服をたくさん扱う縫製工場の他、クリーニング店やアパレル店には欠かせない機材の一つとなっています。
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◎シャーリング糸送り出し機
長いネーミングのこの機械は、工場自作の道具です✨
下糸として使うゴム糸を糸割りせずに、コーンのままセットすることで、ボビンに巻く作業を省く事が出来ます。その為、長時間糸の残量を気にせずに縫い続けることができます。

使い方は、上部にあるポールに下糸となるゴム糸をコーンのままセットします。コーンから引き出した糸はローラーの間を通り、レバーの上にかけます。レバーはテンションがかかることで上下に動き、オン・オフを切り変えます。そして、糸調子ダイヤルを通り押さえ金へセットします。
縫っている間は糸にテンションがかかりレバーが下がります。するとモーターが動き、ローラーが回転し下糸が送られます。ミシンを止めると、糸にかかっていたテンションが弱まりレバーは上げられローラーが停止します。

シャーリング送り出し機を使うことで、ボビンの糸調子を取る必要がありません🤩指定するギャザー分量に合わせて、テンションをきつくしたり、緩くしたりと簡単に操作することができます。シャーリングの本数が多い時ほど、ありがたみを実感できる強い味方です💪
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 ◎研ぎ道具
私たちの工場では様々な研ぎ道具を使い、鋏や縫製機材のメンテナンスを行います。今回はその中でも普段の作業に欠かせない、研ぎ道具をご紹介します。

・研磨剤
研磨剤は、研粒(とりゅう)という金属を研ぐことができる硬い粒を、固形の油分で押し固めたものです。
日本では通称「緑棒」、海外では「コンパウンド」と呼ばれるこの研磨剤。「バフ」と言う絹やフェルトに塗布し、刃物や金属を研磨します。研磨剤に含まれる細かい粒子で、鏡面状に仕上げることができるので、刃物は鋭い切れ味を長く保つことができます。

・砥石
砥石は研磨剤を結合剤と一緒に焼き固めたもので、石のような質感が特徴です。落としたり、ぶつけたりすると割れてしまうので扱いには注意が必要です。
荒さ加減を数値化した「番手」があるのも砥石の特徴で、工場では番手が小さい「荒砥石」を使っています。荒砥石は素早く金属を削ることができるので、押さえ金の調整や、はとめホール用の型を削る時に使用しています。

・ヤスリ
ヤスリは、棒状の鉄に「目」と呼ばれる削る役割を持つ溝があるのが特徴です。細いものから太いもの、角があるものから丸みのあるものまで様々な種類のヤスリがあります。先端に向かって細くなっているヤスリは、細かい作業がしやすくなります。工場では押さえ金を荒砥石で削った後にヤスリで何度か擦り、角を整える作業に使用しています。

一度研いだものは元に戻す事が出来ないので、研磨作業は加減が難しいですが、ピカピカに磨きあげられ切れ味が良くなった鋏を使うと、作業も捗ります🤩 工場には無くてはならない道具の一つです☝️
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◎アイロンマット
アイロンマットは、短い繊維を圧縮したフェルトのような質感を持ち、通気性が良く、ほどよい弾力が特徴です。その質感は、バキュームやブロワを均等に効かせることができます。
消耗品であるアイロンマットは、アイロンから出るスチームや、アイロンがけの圧などによってだんだんとへたってきます。そうなるとアイロンの効果が十分に発揮できなくなるため、新品と張り変える必要があります。

バキュームとブロワを十分に効かせるための通気性も大事な要素ですが、ほどよい弾力が必要不可欠な理由があります✨アイロン台はバキュームで生地が吸い取られないように、メッシュ状の金網で蓋がされています。その上にアイロンマットを張り、最後にアイロン台をシーチング生地で覆います。この時アイロンマットに弾力が無いと、メッシュ状の跡(網目写り)が製品に写ってしまいます。網目写りを防ぐために“ほどよい弾力”が必要になります☝️

「アイロン工程」は縫製工程の中で欠かせない役割を担っています。おおまかには「中間アイロン」と「仕上げアイロン」の2つに分かれ、中間アイロンは、縫製の途中にアイロン工程を挟むことを指します。縫製途中のパーツ状態なので、細かな箇所にもしっかりとプレスする事が出来ます。中間アイロンをするかしないかで、製品の仕上がりも大きく変わってきます。
アイロンマットの良し悪しが、製品の品質を左右すると言っても過言ではない⁉️日々酷使しているアイロンマットの品質にもこだわりを持っています。
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◎丸椅子
私たちの工場は「座りミシン」で作業をしています。一人の職人さんが複数のミシンを使い分けている現場では、ミシンを移り変わる時間も生産スピードに影響を与えます。そこで、体の向きを変えるだけで別のミシンに切り替えることができるように、360°回転する「丸椅子」に座り作業をしています。

丸椅子を中心に“コの字”を書くようにミシンやアイロンが設置されるスペースは、体がどの縫製機材に向いてもペダルに足が届くように配置します。そのため、一人の職人さんが使用するスペースをそれほど多く取らずに、工場内の空間を有効的に使うことができます。

いかに効率よく縫製を行うか、というテーマには試行錯誤を繰り返した歴史があり、ミシン自体が高効率を実現した塊でもあります。両手を使い生地を送り、足は糸を切ったり、押さえを上げたり、モーターを始動させるペダルを踏む…大忙しです🤩
現場ではさらに職人さん目線で効率を求め、ミシンの配置にまで私たちは工夫を凝らしています。ちなみに長時間座るとお尻や腰が痛くなるので、各自お気に入りのクッションを椅子に固定して使用しています✨ 色んな意味でミシンオペレーターを支える縁の下の力持ちです💪
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◎テフロンシート
縫製時、生地の滑りを良くするための一般的な対処法として「テフロン押さえ金」を使いますが、私たちの工場ではさらに摩擦を減らす工夫として「テフロンシート」を使用することがあります。

テフロンとは、フッ素と炭素から構成される化学物質で、摩擦係数が少なく滑りやすいのが特徴です。このテフロンをシート状にした「テフロンシート」でミシン台を覆い、縫製をします。サラサラと摩擦無く生地が進むので、スムーズに縫製することが可能になります。
テフロンシートをミシンテーブルの大きさにカットして、針板やボビン釜の蓋周辺を切り抜きます。生地が触れる大部分はテフロンシートで覆われ、送り歯や下糸以外に干渉物のないミシン台が完成します。シート状なので、簡単に取り外しができるのも大きなメリットです✨

これまでテフロン資材をいくつかご紹介いたしましたが「テフロンと縫製」はとても相性が良いのです🙆その理由は摩擦を減らして滑りを良く出来ること、もう一つの大きな特性「無極性」であるということです。無極性とは、電気を通さない絶縁性質を持っている事、すなわち静電気を帯びません⚡️摩擦による生地の毛羽立ちや静電気を防ぎ、さらに滑りを良くしてくれるテフロン加工には、縫製工場で求める性質が詰め込まれていたのです😊
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◎ターレット押さえ
ターレット押さえは、押さえ金を装着する芯棒が3箇所に分かれていて、3種類の押さえ金を装着することができます。押さえ交換時の手間を減らせるので作業効率を上げることができます。
このアタッチメントは、工業用ミシンのみに対応しています。
また、ソリが厚い押さえ金は針板に干渉してしまうので、使用時には確認が必要です。

交換時は、ミシンのヘッドを開けて押さえ金に繋がる「押さえ棒」と「押さえバネ」を取り出す必要があります。推奨する分解方法は、押さえバネを調整する為の「調節ネジ」を緩めてからヘッドを開ける!です。そうすることで、不注意にバネが飛び出てしまうことがありません。ヘッド内部は、様々な箇所でテンションがかかった部品があるので注意が必要です☝️
ターレット押さえの装着後は、押さえ金のセンター決めをします。3つの方向に伸びた芯棒に戸惑ってしまいますが、通常の押さえ金をセッティングする要領で、針の真下にくる押さえ金を合わせます。ターレット押さえの回転部にはラチェットが組み込まれており、押さえ金の中心にある溝でカチッと止まり、しっかりと固定されます。

「ターレット押さえ」は、ステッチ幅が何種類もあるデザインには、非常に便利で革命的な道具です。工夫をすればステッチ定規を装着することもできるので、様々なポテンシャルを秘めています。先ほどご説明した押さえの干渉については、調整によって使用できる場合があります。ご自身で実際に触れて観察することで、ミシンの仕組みについて深く知るきっかけになるかもしれません✨
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◎保全さん
縫製工場で使われている「工業用ミシン」は、全て金属製、モーターの回転数は1分間に最速で約5000針、連続使用時間は24時間😤と非常にタフな作りになっていますが、定期的なメンテナンスをしなければこの能力は維持できません。一台でも不具合が起きるとと、縫製ラインの流れが止まってしまうので、早急に原因を突き止め、修理をしなければなりません。そこで縫製工場では、ミシンの修理を専門に行う「保全」部門があります。

機械で不具合が起きた時のトラブルシューティングは、一応はマニュアルに記載されているものの、この方法のほとんどは新品の機械にしか通用しない事が多いです。ミシンも同じように、複雑に構成されている部品等は長年の使用で少しづつ緩み、あるべき隙間(押さえ棒や針棒を止めるネジや、ベルトの張りなど)は変化して、ミシンに癖が付いてきます。この「癖」は、マニュアル通りに直してもどこか調子が悪いという状態になってしまうので、保全さんはミシンの現状を見極めて最適な修理を施します。
私たちの工場内では、こういった不具合が発生した時に保全さんへ知らせるランプを設置しています。ミシンが近くにあるファクトライン上にスイッチを設置することで速やかに知らせることができます。
何度も修理を重ねて遂に役目を終えたミシンでも、保全さんは使える部品を探し出し他のミシンへ組み込む応用技術も持っています。ですので、動かないミシンはすぐに廃棄されることなく、部品一つでも残さず再利用するため、「ミシン置き場」を工場内に設けています。歴史を重ねた私たちの工場では、様々な年代のミシンが置かれているのである種、博物館のようになっています。

時間効率を求める上では、故障に対するリカバリー力も重要な役目を持っています。不具合に対する確実なマニュアルが存在しない中、その時々で調子をみて、最適で最速の修理を行う保全さんがいることで工場は動き続けています。
縫製を行う職人さんを裏方から支える職人「保全さん」の紹介でした💪
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◎オフセットレンチ
オフセットレンチとは、ナットを噛ませるレンチ部分が、持ち手の延長線上からズレているレンチです。

画像のオフセットレンチはJUKIが販売しており、JUKIミシンのナットはこの道具で回すことができます。ナットの位置は主にミシンヘッド部、ミシン下部にあり、これらの場所はとても狭く細かい部品が隣り合って配置されています。さらに、金属部品が稼働する部位には潤滑油のミシンオイルが付着しており、通常の真っ直ぐなレンチ(ストレートレンチ)では手元が不安定になってしまいます。オフセットになっていることで、ナットへのアプローチがしやすく、手が入るスペースも十分に確保されるので、安定感も良くなります。

「オフセット」とは「ズレている」という意味です。
オフセットになっているドライバーやレンチなどのハンドツールが存在するのは「手が入るスペースの確保」「障害物を避ける」等の需要があるからです。ハンドツールの多くは柄を握れないと使うことができません。オフセットにすることで様々な隙間、向き、角度に対応できるようになり工具の使い道が一段と上がり、さらにスペースを確保することで、隣り合う部品、結合部品(ネジやナット)を避けることができます。
工場で使用しているのは急角度なオフセットレンチですが、ホームセンターにもレンチやスパナなど傾斜のついたオフセットハンドツールの取り扱いがあります。15°という決められた傾斜はJIS規格が定めるもので、作業スペースを確保するのに必要な度数です。

“障害物を避ける為に角度を付け、作業スペースを作る” 痒いところに手が届く🙌「オフセットレンチ」のご紹介でした✨.
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◎電動目打ち機
電動目打ち機は、熱せられた針を回転させながら刺し込むことで「目打ち」ができる機械です。数十枚の生地に一気に目打ちを行えるので、作業者の負担を軽減し、作業効率も良くなります👏

ヒーターの温度は10段階の設定が可能です。医療用ガウンなどの薄い不織布から、ウエットスーツに使われるような強度のある生地まで対応しています。電動目打ち機は生地の上に乗せて使用します。生地の枚数が多いほど足場が不安定になるので、誤って斜めに針を刺してしまうと目打ち位置がずれてしまいます💦そこで、機械に取り付けられている照準器でポイントを押さえ、水準器を確認し、水平を注意しながら刺すことで、高い精度の目打ちをすることができます。

照準器や水準器に注意しながら、電源トリガーを引き、生地へ刺し込むという一連の流れはとても神経を使う作業です。熱せられた針は生地と触れている時間が長いほど大きな穴を開けてしまうので、スプリングが仕込まれたバーで素早く引き抜く必要があります。

様々なガイドが取り付けられいる機械ですが、作業中は終始気を抜けません。しかし熟練した職人さんにとっては、手軽に多くの枚数へ目打ちが行えるので、だいぶ年季が入った見た目となりましたが、現役で活躍している大切な道具の一つです✨
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